水害ハザードマップ説明義務化

2020年11月23日

水害1

ハザードマップ知ってますか?

今日は水害ハザードマップの説明義務化について考えてみます。

皆さんハザードマップって見たことありますか?近年の異常気象によるゲリラ豪雨の頻発等で、水害や土砂災害のリスクが高まっています。

不動産取引時においても、水害等のリスクは購入判断をする重要な要素となる為、2020年8月28日から重要事項説明の項目として説明することが義務付けされました。これにより重要事項説明時にハザードマップを提示し対象不動産の位置を示し、対象外の地域不動産の取引の際に水害リスクがないと相手方が誤解する事がないように配慮すると共に、万が一の為の避難場所についてもお知らせする事と、今後変更される可能性があることも補足する事が望ましい。とされました。

ハザードマップ

崖や土砂災害等はなんとなく目でみて察知出来る場所もありますが、水害については一目の判断するのは難しいので、不動産会社に説明義務が課せられたのでしょうが、実はハザードマップは自分で確認することも簡単にできます。

ハザードマップポータルサイトという国土交通省が出しているサイトがありますので、こちらを検索すると目的の場所のリスクを調べる事が出来ます。

重要なのは、購入しようとしている不動産にどのようなリスクがあるのかを十分に把握してから判断し、考えれられるリスクについては住宅総合保険で対応することや、災害時の行動指針(避難先を家族で決めておく事など)を検討、もちろん購入を避けることも大事な判断だと思います。しかしハザードマップがOKだったからといって、絶対に大丈夫という訳ではありませんので、万が一の備えは必要です。

相談

不動産購入の際に水害リスクを考える事はとても重要な要素の一つです。この情報を不動産契約当日に説明されても考える時間もありません。なので弊社アウルライフでは、なるべく早い段階で様々なリスク等をお知らせするように心がけています。宮崎市で不動産をお求めの場合は一度ご相談下さい。

最後までご覧いただき、有難う御座いました。